1.農業高校に入学すると全員「農業クラブ」の一員になります。この組織は、所属する学校農業クラブ(単位クラブといいます)にとどまらず県学校農業クラブ連盟、九州学校農業クラブ連盟、日本学校農業クラブ連盟とつながる非常に大きな組織で、約11万人の高校生で構成されます。
2.日本学校農業クラブ連盟のことをFFJ(Future Farmers of Japan)と呼びます。アメリカで発足したFFA(Future Farmers of America)がその始まりです。
3.農業クラブは「科学性を高める」「社会性を高める」「指導性を高める」を目標とし、農業はもとより、幅広い産業分野で活躍できる優れた資質を身につけるよう自主的・自発的に活動を行っています。
4.活動の一環として、各種発表会や競技会を実施しています。
発表会:プロジェクト発表会、意見発表会
競技会:農業鑑定競技会、平板測量競技会
家畜審査競技会、農業情報処理競技会
農業クラブ Agriculture Club
農業クラブって何?
本校の農業クラブ活動
1.農業鑑定…各定期テスト時に各学科で実施します。また、9月には全学科の生徒が一斉に参加する「統一農業鑑定」を行います。
2.校内プロジェクト発表会(2月)…各研究班が研究のまとめを発表します。外部の関連機関から審査員を招き、県大会に出場する研究班を決定します。
3.校内意見発表会(3月)…各クラスの代表が県大会に出場する学校代表の座をかけて発表します。
本校の農業クラブ研究班
本校には12の研究班があり、日々の活動を行っています。
園芸科学科:野菜経営 草花経営 果樹経営
畜産科学科:酪農経営 肉用牛経営 養豚経営
食品科学科:食品製造 食品化学 応用微生物
フードビジネス科:施設野菜利用 水田経営 畑作経営