野菜経営研究班 活動報告 yasai_keiei
人と環境に優しい資源循環型農業を目指して
1.研究の目的
宮崎県は、杉丸太生産量日本一の林業兼でもあり、農林業の盛んな県としても有名です。そのような中、製材工場から排出される杉皮等の廃棄物は膨大な量となり、焼却処分が禁止された現在では、その処分に苦慮されているのが現状です。
そこで、私たちはこの杉皮と精米の時に排出されるモミガラといった有機廃棄物を培地として栽培が可能となれば、環境に優しい資源循環型の農業に繋がるのではないかと考え、プロジェクトに取り組みました。
1.研究の目的
宮崎県は、杉丸太生産量日本一の林業兼でもあり、農林業の盛んな県としても有名です。そのような中、製材工場から排出される杉皮等の廃棄物は膨大な量となり、焼却処分が禁止された現在では、その処分に苦慮されているのが現状です。
そこで、私たちはこの杉皮と精米の時に排出されるモミガラといった有機廃棄物を培地として栽培が可能となれば、環境に優しい資源循環型の農業に繋がるのではないかと考え、プロジェクトに取り組みました。
-
杉バークとモミガラの混合培地
-
研究の結果、最適混合比の培地作り
-
培地が軽いため、混合が楽に行えます。
-
ポリダクトを一定の長さに切り取ります
-
混合培地を作成した袋に詰めていく
-
ホッチキスで袋に詰めて出来上がり
-
栽培ハウスへの設置も軽いため楽に行えます
-
袋に4ヶ所の穴をあけ定植準備
-
肥効調節型肥料を植穴に施肥
-
ポリポットの底を切り抜いた苗を定植
-
定植終了時の野菜経営研究班
-
一段目の着果状況
-
着色期のトマト果実
-
栽培終了時の培地状態
-
栽培終了時の茎葉重調査
-
収穫終了時の根の比較
-
パック栽培と同じ培地を使用
-
ポットを使った栽培に応用
-
ポットを使った少量培地でトマトの栽培
-
安定した果実の肥大状況
-
収穫終了後のトマト様の根洗い
-
根量の多い根の状態を確認
-
ペットボトルを使った培地のEC・pHの調査
-
培地の違いによる、土壌特性実験